出張封印について
普通自動車の後面のナンバーのネジの左側にアルミのようなもので覆いかぶせてある
金具があります。
その金具のことを封緘(ふうかん)といいます。
この封緘にはお車を登録する県の一文字が書かれています。
(たとえば、静岡県の登録のお車なら静と入っています)
そのふさいでいるものを封印といいます。
封印には取付けを行った運輸支局等を表示する文字が刻印されており、
登録を受けた自動車が真正なナンバープレートを表示していることを示す役割のほか、
盗難防止や偽造防止の役割も果たしています。
一度取り外すと使用できなくなる特殊な構造のためナンバープレートを勝手に取り
外すことができないようにしてあります。
[出張封印のメリット]
・陸運局までお車を持ち込まなくてもいい
・お車を持ち込む際に事故などの心配がない
・平日はお仕事で動けない場合は土・日・祝日に対応可能
(お仕事を休まなくてもよい)
・難しい書類を書かなくてもよい(当所で作成します)
などとメリットがいっぱい。
[出張封印ができないもの]
・車台番号が確認できな
・ナンバープレートのねじが錆び付いて取り外しができない
・ナンバープレートのねじが通常の長さ(15o)以外
・いたずら防止ねじなど特殊なネジを使用しているもの
・構造変更(改造)のしてあるもの
等、出来ないお車もありますのでお問い合わいただければと思います。
再交付の出張封印にも対応可能です。
前面ナンバーだけでしたら封印は必要ないのですが、
後面のナンバーが毀損(きそん)・破損してしまった場合など出来ます。
事故などで後ろからぶつけられた…
バックでぶつかってしまった…
何かに引っかかってしまってナンバーが割れてしまった…
など、お車を修理に出す必要はないが、ナンバーだけ新しくしたい時にも
出張封印で対応致します。
ただし、ナンバーの読み取れるものでないとできないのでご注意ください。
出張封印のできるお車は昔より増えてきています。
もし気になっていましたらお問い合わせしてください。
